子ども達の”よろこび”は私達の”よろこび”です
恵まれた環境と保育者の温かなはたらきかけで 子ども達の育ちを支えます
夢中になって時間を忘れるほどの遊びこそ、知性を刺激し、集中する力や活動する意欲を生み出します。遊ぶことが大好きな子どもを育てたいと考えています。
追いかけっこやボール遊びから、ラグビーごっこに発展したり、泥んこ遊びや製作遊びが木の家づくりに繋がったり。力強く躍動感みなぎる活動も、この幼稚園の得意技です。
絵画や造形の活動は、感覚を養い想像の世界を広げてくれます。運動会や発表会では、友達同士で意見を出し合いながら振付やストーリーを考えます。衣装や道具も、発達に合わせて自分達の手で作ります。
一人ひとりが違うからこそ、一緒になって作り上げるおもしろさ、認め合う大切さに気付くことができるのです。
本学園は、創設者田中泰祐により、大正6年に開校した日本最古の私立美術学校「日本美術学校」と、日本で初めて美術専攻科を設けた「向南高等学校」から出発しました。高等学校は第二次大戦で校舎の半分以上を焼失し閉鎖され、美術学校はその後経営母体が変わり埼玉県に移転しました。
向南幼稚園は昭和24年に練馬区内で2番目に開園しました。昭和56年に田中泰行(現理事長)が園長に就任し、令和6年4月に田中萌子が園長に就任しました。
向南幼稚園の絵画教室には今も多くの子どもたちが通っており、美術教育を原点とした学園の手づくりの精神は、今でもこの幼稚園に脈々と流れています。
自然に触れ興味を育む
遊びの中で人間関係の基礎を培う
造形活動を通じ豊かな想像力を養う